
前橋市中心市街地の商業施設を改修し、公立美術館として生まれ変わった「アーツ前橋」が、開館10周年を記念した特別展 「ニューホライズン 歴史から未来へ」を鑑賞してきました。
アーツ前橋だけでなく、周辺の施設や廃ビルなども会場となっており、さながら芸術祭のようでした。

白い砂の上に、およそ6000の金属シートを切り出した人間を並べ ています。

カラフルなアクリル板を積層させた小便小僧は、 六甲高山植物園に実在する彫像をコピーしたもの。


新聞紙とガムテープで巨大なモンスターを制作。作者の関口光太郎氏が前橋市出身で、「思い出は、今もその通りに 『辻神』 となって漂っている感じがする」そう。

廃ビルにある元キャバレーの一室に、廃棄されたブラウン管や水槽に映像を映しています。


無造作に置かれているように見える裸電球も、「ビューポイント」に立つと、鏡をとおして光が一本の水平線となります。

日本的なシーンをモチーフにしたアニメーション作品。


本展の会場の一つにもなっている白井屋ホテルは、老舗旅館「白井屋旅館」を藤本壮介氏による設計で、2020年に改修・生まれ変わったものです。裏手はさながら山になって、客室が生えているよう。

同じく会場の一つになっている前橋ガレリアは、平田晃久氏による設計で、2023年に建設されたアートレジデンスで、ギャラリーなどが入居しています。


おまけ。展望フロアのある群馬県庁に登りたかったのですが、施設点検のため休館していました… 残念。

群馬県庁の向かいにある群馬会館は、1930年に建設された公会堂で、国の登録有形文化財に指定されています。
2023/11/4

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