加西市観光まちづくり協会・J-heritageが主催する、加西・鶉野に広がる戦争遺跡を巡る鶉野モニターツアーに参加しました。
鶉野に広がる鶉野飛行場は、太平洋戦争中に整備され、局地型戦闘機「紫電改」の試験飛行が行われていました。
弾薬庫だけあってコンクリが分厚い。
防空壕も二方向避難。通り抜けられます。
防空壕が点在、突然現れます。
自家発電設備を有していた巨大防空壕。特別公開とのこと。
1,200mに及ぶコンクリート製の滑走路。現在は後年にアスファルト舗装してしまい、所々に露出しているものを観られるにとどまります。
戦跡がこれだけ広範に残っているのは珍しいでしょうか。またゆっくり訪れたいです。なお一部通常は非公開、所々かすめる神大農学部の敷地は立ち入り厳禁ですので、要注意。
おまけ。北条鉄道の法華口駅。当時の鶉野飛行場の玄関口だったとか。
2018/3/17