この日は大船渡線にて気仙沼から大船渡へ。
まずは気仙沼を駅前の観光案内所でレンタルした自転車で見て回りました。下調べ不足が原因ですが、勾配と距離にへとへとでした。タクシーか電動自転車を激しくオススメします。
気仙沼市魚市場
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日本を代表する漁港・気仙沼港だけあって、大型の漁船が多数係留されています。
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水揚げ中。
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市場内。ステレオタイプな競りには出会えず、残念。
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市場内に設けられた「氷の水族館」では氷づけになった魚が展示されています。ちょっと理解が追いつかない…
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ここにも津波の到達高さが示してありました。
リアス・アーク美術館
気仙沼の高台に建つ、リアス・アーク美術館へ。三陸地方の歴史と文化の展示以外に、震災の記録が常設展示されています。早稲田大学理工学部建築学科 石山修武研究室設計。
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現物展示は、広島の平和祈念資料館に同じく、ものすごく訴えてきます。何故過去何度も流されてきたのに、経験が生かされなかったのか、と問いかけていました。
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道中、気仙沼も造成中のエリアが広がっていました。
陸前高田
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陸前高田へ移動し、高台の商業エリアを歩きます。真新しいまちなみです。
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陸前高田も高台から見下ろすと、まだまだ震災の爪痕が残ります。
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そして陸前高田の象徴「奇跡の一本松」。その後ろでは廃墟がそのまま佇み、気仙川を閉じる水門を建設中です。このコントラストは、なかなか心が痛いです。
本当は最近まで残っていた土砂を運ぶベルトコンベアーが見たかったのですが、時既に遅し。残念。
震災を巡る行程はここで終了。神戸の震災7年と比べると、まだまだこれからの印象でした。(といっても完全に復興を脱するまで20年以上かかったという話もありますが…)
2018/7