きたけんブログ

旅と趣味と

カタストロフと美術のちから展 @ 森美術館

森美術館で開催されている「カタストロフと美術のちから展」へ。大災害や戦争をアートがいかに捉え、社会と向き合うかをテーマにしています。同時開催していたカードキャプターさくら展の行列でなかなか入場できなかった… 時間なかったのに。

堀尾貞治《「震災風景」シリーズより》

阪神大震災の風景を描いたドローイング。一枚一枚をつぶさに見ると、あのときの風景が蘇るようです。荒々しい感じが伝わってきます。

アイ・ウェイウェイ《オデッセイ》
アイ・ウェイウェイ《オデッセイ》

難民をテーマにした、古代ギリシャの巨大壁画風の作品。単色ながら迫るものがあります。

高橋雅子《アートで何ができるかではなく、アートで何をするかである》

そういうこと。「アート」を色々置き換えたらいいかも。

坂茂《紙の大聖堂》
坂茂《紙の大聖堂》

中に頭を突っ込んで、近くで見られます。

ジョルジュ・ルース《星は空に輝いて》

壁を塗り分けたトリックアート。元々は実際に宮城県の松島のカフェで青と白に塗り分けるワークショップをしたそうで。

オノ・ヨーコ《色を加えるペインティング(難民船)》

展示の最後は、来場者がメッセージを残せる作品。これだけ衝撃的なものを見ると、思うところが色々出てきますからね。

カタストロフと美術のちから展

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/catastrophe/index.html

Google Maps

https://goo.gl/maps/Ef75MzF6Nim

2018/11/3