ツアーも後半戦。しかしここからが本番ですw
雨が激しく増す中、次に向かったのが神子畑選鉱場。長いこと兵庫県民をやっていますが、地名すら存じ上げなかったです・・・。ここは後で紹介する明延鉱山の選鉱場(産出した鉱石を分類する場所)がありました。
現在は建物基礎とインクライン(いわゆるケーブルカー)の軌道を残すのみですが、その存在感たるやすごいものです。インクライン上端には明延鉱山とを結んだ明神電車(通称1円電車。運賃が1円だったことから。)の駅があったそうです。
隣接する資料館に展示してあった模型を見ると、建物が建っていた当時を知ることが出来ます。残っていたら本当に圧倒的だったんでしょうね。
巨大な円形の構造物はシックナーと呼ばれ、鉱石を攪拌・分離するための水槽です。
ここのスケール感にはほんと度肝を抜かされました。
(撮影日2013/06/23)