Reborn-Art Festivalは東日本大震災で大きな被害を受けた、石巻や牡鹿半島を舞台にした芸術祭で、2017年の第1回に続く、今回は第2回目の開催です。関西からの遠征は大変でしたが、とても満足のいく内容でした。
鮎川エリア
石巻駅前でレンタカーを調達し、牡鹿半島の先端・鮎川エリアから巡りました。
![石川竜一《掘削》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210004-640x480.jpg)
かつて国民宿舎(?)があった土地を、ただ掘ってみたかったから、掘ってみたと言う作品。気持ちは分かります”笑 無心に掘ったらこうなるのか…
![島袋道浩《白い道》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210008-480x640.jpg)
先ほどの穴を掘った先、白い砂利を敷いた遊歩道が続きます。その更に先には海、空。
小積エリア
![淺井裕介《すべての場所に命が宿る@牡鹿のスケッチ》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210023-640x480.jpg)
現地の土を使った「泥絵」。
![志賀理江子《Post Humanism Stress Disorder》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210024-480x640.jpg)
山の木々が朽ちていく様子のインスタレーション。
荻浜エリア
![名和晃平《White Deer (Oshika)》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210031-480x640.jpg)
鹿の剥製を3Dスキャンして得たデータから制作されたとか。実はすごくでかい。
![今村源《きせい・キノコ‐2019》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210035-480x640.jpg)
桃浦エリア
![パルコキノシタ《命は循環していて、命は神に送られて神は命を人に与える。我々の魂は永遠に続く》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210066-640x480.jpg)
![草間彌生《新たなる空間への道標》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210057-640x480.jpg)
どこにあっても、氏の作品と分かってしまうし、馴染んでしまう。
![SIDE CORE(BIEN、EVERDAY HOLIDAY SQUAD、リヴァ・クリストフ、森山泰地)《Lonely Museum of Wall Art》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210063-640x480.jpg)
MoWA (Museum of Wall Art)は防潮堤に寄り添うように建てられた美術館。東北の象徴となってしまった防潮堤(壁)に、壁に向き合ってきた作品が並びます。
![深澤孝史《海をつなげる》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210073-640x480.jpg)
太平洋とは反対側の日本海の海を繋ぐ - 座礁船を使ったインスタレーション。体育館一面に敷き詰められた砂と、音が海を感じます。
![中﨑透《Peach Beach, Summer School》](https://kitaken.oops.jp/wp-content/uploads/2019/10/P9210077-480x640.jpg)
この地区に縁のある人々からインタビューし、自由研究のような物語として歴史を表現しています。会場は廃校になった学校の教室とプール。
2019/9/21