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シオヤプロジェクトの勝手にまち探訪 vol.71 打出・芦屋浜編

阪神電鉄の打出駅をスタートし、芦屋の南端、海岸を目指す「勝手にまち探訪」に参加しました。今回は、歴史的な建造物からアート作品、そして海の景色まで、多様な魅力が詰まったエリアをご紹介します。以前に芦屋川周辺を散策した記事もありますので、ぜひ合わせて読んでみてください。

芦屋市立図書館打出分室

まず向かったのは、芦屋市立図書館打出分室。明治時代後期に建てられたイタリア・ルネサンス様式の建物で、重厚な外観が目を引きます。現在は図書館の一部として利用されており、モダンな新築部分と調和しています。

打出公園

その隣には打出公園があり、村上春樹氏の小説「風の歌を聴け」に登場する「猿の檻のある公園」として知られています。かつては実際に猿が飼われていた檻がありましたが、現在はその存在を象徴するオブジェとなっています。

住宅街の中にひっそりと佇む鞍塚不動明王と地蔵尊や、宮川と旧西国街道の交差部に位置する白露地蔵尊など、隠れた名所も点在しています。白露地蔵尊は、赤い屋根が特徴的ですが、瓦ではなくフェイク素材を使用しているのが面白いポイントです。

旧宮塚町住宅

旧宮塚町住宅は、1953年に建設された市営住宅で、現在はリノベーションされ、アトリエやカフェとして利用されています。契約更新に伴いテナントが入れ替わるため、常に新しい発見があるかもしれません。

若宮町1丁目の角にあるポケットパークは、周辺の開発によって出た石材(石臼、手水鉢、路面電車の線路など)を再利用した空間です。独特の雰囲気が漂います。

江尻川緑道は、かつて暗渠化されていた川が公園として整備された場所。その河口へ向かうと、芦屋浜シーサイドタウンを見ることができます。

芦屋浜シーサイドタウン

芦屋浜シーサイドタウンは、1979年に埋立地で行われた大規模な鉄骨ラーメン構造の集合住宅群です。5階ごとに設けられた共用スペースが各住戸へとつながる独特の造りで、まるで巨大な階段室のような景観を作り出しています。

中に入ったことがないので、知らんけど。

さらに南下すると、運河を隔てた若葉町と陽光町を結ぶあゆみ橋があります。橋からは、近隣の兵庫県立海洋体育館でカヌーを楽しむ人々の姿を見ることができます。

市営南芦屋浜団地・ 県営南芦屋浜高層住宅

市営・県営南芦屋浜団地は、震災復興の際に建設された(恐らく)公営住宅で、団内には様々なアート作品が展示されています。また、埋立地のど真ん中に防潮堤が設置されているという珍しい光景も楽しめます。

潮芦屋ビーチ

そして、芦屋の南端に広がる潮芦屋ビーチでは、バーベキューやビーチバレーを楽しむ人々で賑わいます。毎年夏には「芦屋サマーカーニバル」として花火大会も開催されます。

芦屋マリーナ

市南東端には、芦屋マリーナがあり、高級ヨットやボートが停泊しています。その奥には、「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」が見えます。

阪神間はエリアによって表情が異なり、今回の打出・芦屋浜編はその変化を強く感じさせる場所でした。ぜひ散策してみてください。

2025/3/13


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