きたけんブログ

旅と趣味と

柳田國男と妖怪のまち 福崎

民俗学者の柳田國男の出身地ということで、彼にちなんだ「妖怪」でまちづくりをしている福崎町を訪れました。姫路駅から播但線で30分ほどで福崎駅に到着です。意外と近い。

妖怪ベンチ

庁内の至る所に妖怪が腰掛けた「妖怪ベンチ」が設けられています。「リアル系」ですが、人間味に溢れ、どこか愛らしいです。

自撮りをする赤鬼。

”海の漢”!

辻川山公園

辻川山公園には、メディアやSNSで一躍有名になった、カッパの棲む池があります。ちびっこに囲まれて人気者でした。

奥には兄弟かっぱがいます。尻子玉付き。

この公園に配置された妖怪たちは、どこかアーティスティック。とっくりが、よばれて飛び出てきそうなフォルムです。

柳田國男からどら焼きを拝借したという設定だそうで。

福崎町立神崎郡歴史民俗資料館

明治19年に建てられた旧郡役所を移築し、現在は歴史資料館に。

柳田國男生家

氏が「日本一小さな家」と称した生家。

Google Maps https://goo.gl/maps/6Jyccj1t7g32

おまけ

そばで有名なお店があると言うことで、「やまぼうし」というお店に行ってきました。路地を入っていったところにあり、一見すると分かりにくいですが、店内は小さいながらも大賑わい。珍しい季節の山菜をおいしく頂きました。

Google Maps https://goo.gl/maps/yY3ntVMU5UU2

福崎は普通の小麦よりもちもちした「もちむぎ」という品種が特産らしく、辻川山公園すぐの「もちむぎのやかた」にて、「もちむぎ麺」をいただきました。食べてばっかり。確かにもちもち。

Google Maps https://goo.gl/maps/9jNvYCEMepA2

2018/6/3