きたけんブログ

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世界遺産 “紀伊山地の霊場と参詣道” 新宮編

2004年に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する、「熊野三山」を巡るため、和歌山県新宮市を訪れました。三重県との県境にあります。

熊野速玉大社

熊野速玉大社は、熊野三山の一つで、熊野神社の総本宮です。閉門時間の17時ぎりぎりに参拝したので、人もまばら、少し暗くなってきています。

神倉神社

神倉神社は、熊野の神々が最初に降臨した神聖な場所とされています。山の中腹にあり、ふもとからの写真でも、そこそこ登らないといけないのが分かります。

参道の538段の石段は源頼朝の寄進と伝わります。勾配がきつく、踏面が狭いので、昇降もちょっと怖かったです。

御神体はしめ縄が張られているゴトビキ岩。

阿須賀あすか神社

阿須賀神社は、平成28年(2016年)に新たな世界遺産として追加登録されました。

新宮城跡

新宮城は、源為義の娘である丹鶴姫の住まいだったことから、「丹鶴城」とも呼ばれています。

熊野川河口に面しており、眼下には港の跡を見ることができます。階段を降りていく元気がなかったですが💦

おまけ

新宮での夕食には、サバとご飯を発酵させた馴れ寿司をいただきました。ちょっと独特の風味がありますが、日本酒とおいしくいただきました。地元の方は〆に食されるとか。

  • 東宝茶屋
    和歌山県新宮市横町2丁目2-12

2024/2/24-25