大阪くらしの今昔館の後編です。

大阪の街並みのジオラマを過ぎると、近代～現代の街並みの都市模型が展示されています。これが良くできていて、地味に勉強になりました・・・。

記憶が定かじゃないんですが、確か船場のあたりの模型だったと思います。路面電車のある風景っていいですよねー。

阿倍野に建てられた昭和初期の長屋です。建物は洋風なのに、塀を構えてるあたりが和風で、面白い雰囲気です。

戦前の天神祭の様子です。

戦前の空堀通りです。

そして戦後まもないころです。極度の住宅難のためにバスを住居とする人が大勢いて、それが沢山集まって集落みたいになっていたらしいです。初めて知りました。

高度経済成長期に作られた団地ですね。最も機能的な間取りだったんでしょうが、現在のニーズには対応していないので、最近あちこちで更新されてきています。

このフロアの床面には大阪の古地図が貼られています。

中之島界隈。日本銀行や市庁舎、図書館の場所は今も変わらずです。

新世界。しかも旧通天閣です。こんな雰囲気だったんですね－。今以上の歓楽街だったんでしょうね。

なんだかんだで結構楽しめました”汗 当初は役所が作った箱物だろうと高をくくってたんですけどね－（くらしの今昔館が入居しているビルの他のフロアには、実際にそれっぽい団体が入居してますが・・・）。

是非また時間をかけて見学したいです。

大阪くらしの今昔館

http://house.sumai.city.osaka.jp/museum/frame/0_frame.html

（撮影日2011/09/01）