きたけんブログ

旅と趣味と

神戸ビエンナーレ-榎忠展

11月6日(日)に神戸市内各所で開催されている「神戸ビエンナーレ2011」に行ってきました。ビエンナーレはイタリア語で「2年に一度」という意味で、転じて2年に一度開かれる美術展覧会のことを指します。このビエンナーレをまちの賑わいづくりや活性化のために神戸でも開催し、今年で3回目になります。

今年の会場は、ハーバーランドやポートアイランドのしおさい公園、県立美術館、元町高架下で、このうちしおさい公園以外を鑑賞してきました。

兵庫県立美術館 榎忠展

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まず最初に訪れたのが県立美術館。県立美術館の屋上には、水都大阪で有名になったラバーダックをデザインしたオランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマンの作品が展示されることになりました。

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これは・・・よく県立美術館を設計した安藤忠雄先生が許可しましたねw

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そうそう、最近知ったんですが県立美術館の隣の建物、WHO健康開発総合研究センターって丹下健三氏の設計なんですね。。。そんな感じが全くしない。

で、県立美術館に戻ります。現在県立美術館では榎忠展が開催されています。氏は鉄の廃材や機械部品を用いた機械彫刻・オブジェを多く手がけています。

※ 写真をアップしてもいいのかな・・・写真撮影OKだったので。。。駄目だったらごめんなさい。すぐに下げます。

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「AK-47、AR-15」(2000年)。砂型で鋳造した銃です。AKはソ連、ARはアメリカの銃で、それらを並べて展示しているのには、色々感じます。

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使用済みの薬莢を並べた作品。薬莢の数だけ弾丸が発射され、それだけの人が撃たれてるわけですから、生々しいです。

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配管の検査のため一部切り取られたものらしいです。あえて一切加工せずそのまま展示しています。何気ないものにでも”おもしろさ”っていうのが隠れているものですね。

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「RPM-1200」。加工機械の先端を並べたものでしょうか。近未来的な都市を彷彿させます。

下手に何言ってるのか全く分からないアートなんかよりも、より迫るものがありました。

HAT神戸~かもめりあ ファンタジー号

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HAT神戸からハーバーランドまで船で移動しました。改めて思うと、神戸の港をこうやってクルージングすることってなかなかないので、新鮮でした。

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HAT神戸を臨む。

吉祥吉 南京町店

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神戸牛専門店・吉祥吉が美味しい!ととあるブログに書いてあったので、ここで昼食を。といっても本店は高すぎて貧乏学生には敷居が高いので、系列の南京町のラーメン屋へ。

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ラーメン。結構辛い。そしてお肉がそぼろ過ぎて、美味しいんだかどうだかよく分からなかったって言うorz

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小籠包。こっちは美味しかった・・・と思います”笑

しかし食べるスペースがないのは、いただけなかったですねー。

後半へ続く。

(撮影日2011/11/06)