きたけんブログ

旅と趣味と

スマホを Webカメラ に (DroidCam)

新型コロナを受けて、外出を自粛しており、めっきりブログを更新できていません… しばらくはインドアな投稿をしていこうと思います。

さてリモートワークや”リモート飲み会”が増え、Webカメラを使用する場面が増えているかと思いますが、Webカメラが品切れで流通していない、終息したらWebカメラが不要になるのに投資したくない等の理由で、Webカメラの購入を躊躇していました。

そこでWebカメラの代用品として、手持ちのスマホをカメラ&マイクとして機能させ、PCにインプットするアプリを導入してみました。

何個かアプリを試してみましたが、広告が鬱陶しい等の理由で、”DroidCam” に落ち着きました。

インストール

下記サイトからWindows/Linux版のクライアント側のソフトをダウンロード・インストールします。またスマホは、リンクから各ストアからインストールします。

以下、 “DroidCamX v6.7.4” (2020年5月5日)時点の情報です。

Dev47Apps

http://www.dev47apps.com/

スマホ側設定

“Wifi IP” 及び “DroidCam Port”の値を後ほど使用するので、メモしておきます。

設定画面。前が有料版、後ろが無料版のものです。違いは “Continuous Auto-Focus” (自動オートフォーカス)の有無くらいでしょうか。

“Camera” からメインカメラとフロントカメラの切り替えも可能。カメラのリモートを開始すると、設定を変更できないので、事前に設定しましょう。

Windows側設定

最上段のアイコンでWi-Fiで接続するか、USBで接続するか等を選択します。(USB接続の場合は、スマホ側でその許可が必要です。)

“Device IP” に先ほどメモした “Wifi IP” を、 “DroidCam Port” に同名の項目をそれぞれ転記します。

最下段で “Video” 若しくは “Audio” またはその両方を選び、スマホから転送するデータを決めます。

事前の設定は以上です。

実行画面

これで通話ソフトの動画・音声のソースにDroidCamを選択できるようになります。

最下段のズームやオートフォーカス、反転・回転は有料版しか選択できませんでした。

最下段右端の…からは、明るさやコントラストの設定ができます。

スマホ側のパラメーターにあった “Browser IP Cam Access” にPC側のブラウザーからアクセスすると、簡易的に動画を受信できます。通話ソフトのソースには使用できませんが、他の使い方が出来るかもしれません。

(2020/5/5)