きたけんブログ

旅と趣味と

神大旧講堂の舞台で演劇「恋愛戯曲」

昨日、旧友のお誘いで、神大の旧講堂へ足を運びました。自由劇場という劇団の公演を鑑賞するためです。この劇団は過去にも素晴らしい作品を見せてくれた経験があり、今回も期待して観劇しました。

今回の演目は「恋愛戯曲」。売れっ子ドラマ脚本家の家に、テレビ局のプロデューサーが新作を急かすために訪問します。しかし、アイデアは尽きかけている脚本家。そこで、脚本家はプロデューサーと恋させるという方法でインスピレーションを得ようと試みます。そこから波乱万丈のドタバタ劇が幕を開けます。

物語は次第に複雑さを増していきます。脚本家は自身の脚本の内容を具現化しようとするうちに、現実と虚構の区別がつかなくなっていきます。脚本の中の登場人物の名前が、脚本家自身やプロデューサーと同じであるというメタ的な仕掛けも印象的でした。劇中で脚本を紹介する際には、同じ役者が異なる役割を演じることで、観客をさらに混乱させる演出がされています。

この劇の見どころは、まさにその境界線の曖昧さです。登場人物たちの言葉遣いや上下関係から、徐々に状況を理解できるようになりますが、その複雑な構成と展開は秀逸でした。

恋愛模様に関しては、まるで昼ドラのような展開に。愛と裏切りが渦巻くドラマチックな展開が繰り広げられます。

普段は演劇鑑賞をする機会がないため、感想をつづるのもお恥ずかしいのですが、今回も非常に楽しむことができました。


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